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幼い獣たちは愛を知る
第1章 愛なんて知らない
その日アストンは、初めて俺に『抱かせろ』って言った。
鉄華団に拾われてから何度も抱き合ってきたけど、それまで俺たちは役割を決めてヤったことなんてなかった。ただ傷を舐め合うみたいにして抱き合ってたのに、その日アストンは俺のことなんかお構いなしに腰を振って男の証を俺に何度も注ぎ込んだ。それから、意識をなくすようにして心配になったマネージャーに起こされるまで眠った。
あの日からも俺たちの仲は変わっていないと思うけど、それは俺がそう思ってるだけでアストンは違うのかもしれない。わからない。
鉄華団に拾われてから何度も抱き合ってきたけど、それまで俺たちは役割を決めてヤったことなんてなかった。ただ傷を舐め合うみたいにして抱き合ってたのに、その日アストンは俺のことなんかお構いなしに腰を振って男の証を俺に何度も注ぎ込んだ。それから、意識をなくすようにして心配になったマネージャーに起こされるまで眠った。
あの日からも俺たちの仲は変わっていないと思うけど、それは俺がそう思ってるだけでアストンは違うのかもしれない。わからない。