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幼い獣たちは愛を知る
第2章 百合
俺らを呼ぼうかなってときに見せられるショートフィルムがある。モビルスーツの格納庫の一角で、無重力状態。俺たちがパイロットスーツで手をつなぐシーンから始まる。
アングルが固定だったり隠し撮りっぽい。
漂ってカメラの前まで来た俺たちは、配管に掴まって止まり対称の位置でキスをする。最初はどっちがっていうんじゃなかったものが、だんだんと俺主導みたいになってく。
俺がキツめに舌を吸うと、アストンが反射的に腕を突っ張って、俺たちの体は慣性で離れていこうとする。それを俺がアストンの腕を掴んで止めると、バランスが崩れてゆっくりと回り出す。
俺がアストンのパイスーのファスナーを開けて手を突っ込むと、ちっちゃな乳首が待ってたみたいに尖ってる。画面じゃ見えなくてもいいんだ。手の動きが見えれば。それをすり潰すみたいに捏ねてやると、アストンが負けないと言うみたいに俺の頭を引き寄せてまた唇を合わせてくる。
俺がアストンの腰を抱くと、アストンも自分から腰を寄せてくる。どっちも硬く勃起してて、それをぐりぐりと突き合わせれば、俺たちの体の回転が不規則になってく。
マネージャーから伝えられた監督の指示は、『百合っぽく』だった。
性的なものといえばお互いと仲間の体と、噂に聞く雲みたいな存在の女ってものしかない俺たちに百合と言われてもさっぱりだったけど、試しにと撮り始めた動画で大丈夫だったのから元々俺たちは『百合っぽい』のかもしれない。
だからまぁ、プロモーション動画としてはいいんだと思う。
アングルが固定だったり隠し撮りっぽい。
漂ってカメラの前まで来た俺たちは、配管に掴まって止まり対称の位置でキスをする。最初はどっちがっていうんじゃなかったものが、だんだんと俺主導みたいになってく。
俺がキツめに舌を吸うと、アストンが反射的に腕を突っ張って、俺たちの体は慣性で離れていこうとする。それを俺がアストンの腕を掴んで止めると、バランスが崩れてゆっくりと回り出す。
俺がアストンのパイスーのファスナーを開けて手を突っ込むと、ちっちゃな乳首が待ってたみたいに尖ってる。画面じゃ見えなくてもいいんだ。手の動きが見えれば。それをすり潰すみたいに捏ねてやると、アストンが負けないと言うみたいに俺の頭を引き寄せてまた唇を合わせてくる。
俺がアストンの腰を抱くと、アストンも自分から腰を寄せてくる。どっちも硬く勃起してて、それをぐりぐりと突き合わせれば、俺たちの体の回転が不規則になってく。
マネージャーから伝えられた監督の指示は、『百合っぽく』だった。
性的なものといえばお互いと仲間の体と、噂に聞く雲みたいな存在の女ってものしかない俺たちに百合と言われてもさっぱりだったけど、試しにと撮り始めた動画で大丈夫だったのから元々俺たちは『百合っぽい』のかもしれない。
だからまぁ、プロモーション動画としてはいいんだと思う。