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セックスレス・快感と安息を求めて-
第9章 旦那の幼なじみ・伊藤俊雄
余談で言えば……
北海道だからサッポロビールばかりは迷信・嘘、ちゃんと各社あるし、私が居る街はスーパードライ置きの居酒屋ががめっちゃ多い。
北海道だからサッポロビール‥それ観光地のお約束・・・
余談はさて置き…
ビール片手に、焼き鳥とサラダに後1品‥こんな所でお腹がいっぱい。
ビール数杯じゃ、伊藤さんに取ったらジュースだよ…
しっかり酒豪、どうも私の周りは酒豪が多い、飲まないのはオヤジと佳ちゃん程度。
後は皆、私なんかを遥かに超える大酒豪揃いで、一番最初にダウンするのが私。
そんな訳で、居酒屋だけで終わらなく、2件目に突入。
『スナック・麗人』
伊藤さん行き着けの店。
最近は私も一緒に来る事があるから、顔を覚えられたみたい。
「いらっしゃーい」
私より少し年上のママさん、結構細身美人系。
「ふふー
やっぱり鞠ちゃん連れて来ると思って、またボトルのストラップ増やしちゃった」
「なんだこりゃ??」
「うわーー」
もうボトルが誰のか分からないくらい、ストラップでいっぱいなんですけど………
ママの趣味らしく、女性のお客さんのボトルには、ストラップや人形を付けたがる。
因みに私は焼酎派
伊藤さんはウィスキー派だから影響は無いんだが、此処まで派手にされるとなんとまあ……
増える度に、私も伊藤さんも開いた口が塞がらない‥というより既に諦めモード。
「まぁ良いよ可愛いしね?」
「そんなもんか??」
飲みながらボトルを見て、可愛いだの邪魔だの言うのは何時もの事、そろそろ馴れて来た。
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