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セックスレス・快感と安息を求めて-
第10章 閑話・一方的な男
「じゃ1ついる?
ああ‥お酒飲みながらは駄目よね」
「別に構わないんじゃないか??」
ママは裏に行って、ゴソゴソと…
確かバイアグラって、心臓だかに物凄い負担が掛かるから、お酒と一緒はヤバいんじゃ…
勿論本物なら‥だけど。
個人だと、偽物も多いって聞いた事はある…
直接海外から送って来る物だが、どちらかなんて分かる訳が無い。
「はい……」
カウンターに置いたのは、通常の薬より大きめなカプセル錠。
私が見た事がある、薬用バイアグラは粒錠だったと思う、病院から処方されるやつね。
怪しいなーと見ていたら、コウさんは躊躇い無くバイアグラをパクリ‥酒で流し込んじゃったよ。
「わー
効くかしらねぇー」
ママ‥興味深々なんですが……
「何にも変わった感じはしないなー」
"ガチャガチャ"
「・・・??」
何の音‥とコウさんの方に振り向いたら、ベルトを外してジーンズを開いちゃったよ!?
「ちょ……」
「あ?
鞠だって、どうなるか見たいだろ?」
「マジ・・・」
そりゃあ興味はあるけどさ…
お客さん入って来たらどうすんのよ!?
私の心配を余所に、ママとコウさんは盛り上がってるし・・・もう知らん!!
「やっぱり何も無いな……」
あれから20分??
バイアグラって、どれくらいで効くかなんて私は知らない。
大体女性が飲む物じゃないし、でも普通の薬の感覚だと30分程度なんじゃ……
「変化無いわねぇー」
「こんなものか…
それとも酒と一緒じゃ効かないとか??」
・・・全く分からん・・・
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