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セックスレス・快感と安息を求めて-
第1章 富永鞠



でも、今日の河合さんは、何か考えているよう??


まあ良いか…
お酒が入って陽気な私と鞠さん、でも今日は少し酔うのが早いかな??


仕事終わって直接だったから、空きっ腹で酔いが早いとか???


そんな事を思っても酒だけは進む進む!


飲んでいない河合さんに追加を買って来て貰い、2人で飲んだ量は6リットル。


こりゃ酔うわ・・



「鞠さーん…
ベッドに入らないと風邪引きますよー」

「・・・あーはいはい」


珍しい、鞠さんも酔ってる。


どちらかと言えば酒豪、そう簡単に酔った姿なんて見た事無いのに、疲れかな??


ともかく、鞠さんをベッドに押し込み、テーブルの上を軽く片付けて退散退散。


つか、バスの最終便終わってるよ、タクシーか高いんだよなー



「鞠ちゃんはまだ大丈夫?」

「えっ!?
はぁ、私も酔ってるけど、まだ大丈夫かな?」


そうだ、河合さんが居た。



「じゃ、まだ飲むかい?」

「あー良いですよ」


この頃には、河合さんに対して警戒心は無く、私は河合さんに誘われるが儘に、鞠さんの家の近くの河合さんの家に行く事に………



前から河合さんの家は知っていたけど、入ったのは初めて……


男性の1人暮らしらしく物は雑多に置いてあるが、そこまで汚いって訳でも無い。



「はいビール」

「ありがとう」


今度は小さく缶ビール…

飲むんだけど………なんだか物凄く眠い……


吐くならともかく、眠いのは珍しい…
缶ビール1本もいかない内に、私はウトウト。


眠くてボーっとしているから、河合さんにベッドに転がされても、あまり頓着せず。



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