この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
セックスレス・快感と安息を求めて-
第12章 優しい男・松山裕



飲みに出ていた時に、顔を合わせていたせいもあり、初めの内は松ちゃんもオヤジの事を立ててくれていた。


でも、松ちゃんはオヤジの事は好きでは無いらしい…
そりゃそうだ、あんな偏屈な男と相性が良い男の方が見てみたいよ私も。


オヤジの方も、かなり年下の松ちゃんを快く思ってはおらず……


でも、私という中間の立場が居るから、どちらともなく仲良くはしていた。


松ちゃんは車を持っていないのでオヤジが運転、これで3人で遊びに行くという変な構図。


何かといえば3人一緒、これは私の差し金…
あれで放置すると機嫌が悪いので、私がオヤジを巻き込んだ。


基本的には松ちゃん家、だけど毎日オヤジとは顔を合わしと絶妙なバランスの中の生活。


上げ奉っておけば調子に乗るオヤジの性格を上手く利用し、私の生活圏は松ちゃん家の方。




だが、お互いあまり快く思ってないのだから、何時かは綻びが生じる。


偶々オヤジが松ちゃん家に遊びに来ていた時、私に対する何時もの言葉の暴力が始まった。


私は何時もの事と、人ん家なのを考慮しスルーしていたら、オヤジの方がエスカレート。


松ちゃんも、見るに見かねたのだろう‥だから一言……



「此処‥俺ん家だよね?
そういうのは、自分の家でやってくれないかな??」

「・・・
ああそうか‥帰る!」


どちらが正当か…
そんな事はどうだって良い‥問題なのは、その言葉に逆恨みしたオヤジの方。



「ふざけるな!
何で俺があんな年下にもの言われなきゃならん!?」

「・・・・・」

「お前も向こうの見方か!?
だったら俺の敵だ、出ていけよ、お前なぞ要らんわ!!」


言葉の暴力を通り越し、既に脅しの域…
既に手を付ける事も出来ず‥私は半ば諦めている。


/77ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ