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最高峰の嫁は武器。1
第11章 身体的に
『そろそろ帰ろうぜ。ヒデ。』
早く帰らねぇと学校遅刻する
ヒデに両手を伸ばすと掴んできて立ち上がる
「えぇ。くぅちゃん」
息が整ったのか笑みを浮かべてタオルで汗を拭う
「少しは貴女のお眼鏡に敵うようになったかしら?くぅちゃん」
『あん?お前はいい男だよ』
最近はよく俺の勉強にも付き合ってくれるし塾まで付いてきて。
「…く、くぅちゃん?」
『お前変わったよな。』
笑いながら秀規と手を繋いで家へと向かう。
すげぇよお前
「くぅちゃんアタシと結婚して下さいっ」
気持ちは嬉しいけど
『悪い俺誕生日まだだわ』
「え、ええええ!?」