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最高峰の嫁は武器。1
第2章 押し倒して
だが、呆れるのにはまだ早かった。
『…』
朝からやけにうるせースマホかと思って手を伸ばせば履歴は全部女の名前
留守番やら通話履歴やら
…LINEは百を越えている
…うわ。引くわー
『…おいおい』
今日数えただけでも…これはかなり…
秀規が爆睡して俺を抱き締めていた腕の間に抱き枕を差し込んで…と、
こっそり逃げ出した
「…ん…おはようくぅ柔らか…え!?」
今お前が抱き締めたのは枕だよばーか
「っ逃げられた!っ俺のくぅ何処行った!?」
慌てて秀規は家から飛び出した