この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
最高峰の嫁は武器。1
第2章 押し倒して
嘘つくなばーか。
『俺と同じ煙草吸ってんな?お前』
「え。」
『俺に言っといて人の事言えねぇなあ?』
上に乗っかりマウントポジションを取る
「…く、くぅ?」
『…』
じぃっとこいつを見つめれば
「…ごめんね?」
可愛いこぶりっこしても許さねぇぞ
『お前もやめるよな』
「…はい」
こいつ見た目に寄らず不良だよな。
『なんか呆れた』
信用性ゼロだわこいつ。
「…っ」
悲しげな瞳でこっち見てきてもなぁ…
ため息をついて離れてベッドに寝転がった。
「え。なにこの距離感」