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最高峰の嫁は武器。1
第7章 強引に
「くぅは、俺の事を利用するけど、大事な時には距離を置くよね」
『…』
わかってたのか。
「くぅは狡いよ。俺はくぅが好きだから利用されても構わない。傷ついたって。何言われても絶えるつもりだった」
秀規…
「自分が一番辛い時にどうして俺に頼ってくんないの!?」
そう言った後ハッとした顔をする秀規
「ごめ…でしゃばったりして」
『…ん?いや別に。』
本当の事だから仕方ねぇし。
それに…
「っ…くぅ?」
『…あー』
こいつ本当に…
『どうしよ俺』
「…くぅ…ねぇ、俺の事嫌いになった?」
『逆だ馬鹿』