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難問 -兄妹の領域境界-
第14章 旅人算の答え合わせ
「未由」
「ん?」
「心配かけたな」
「本当だよ、ショックすぎてどうにかなっちゃうかと思った」
お仕置きと言わんばかりに、兄の耳を軽く食む。
ビクッと反応するのを感じて、少し満足する。
「じゃぁ、お詫びだな」
「ふぇっ」
いきなり抱き上げられ、ベッドの上にもつれ込む。
「んんっ・・・」
深く口づけられた後、にやりと口角を上げる。
「ショックには別のショックで上書きだな」
「ひぇ」
さっきまでの捨て犬のような態度はどこに行った!
早速抜き取られる。
「ちょっとちょっと、電気!」
「はいはい」
さすがに明るい部屋は恥ずかしすぎる。
枕元のスイッチで、メイン照明を落としてくれた。
程よい暗さにほっとした瞬間、浴衣の共衿を開き裸体があらわにされる。
「やっ、恥ずかしい」
いきなり裸を見られ動揺する。
兄は自分の浴衣の帯もほどき、膝立ちで私をまたぎ、左手を絡めてくる。
(お、押し倒されてるみたい・・・!)
実際に押し倒されている状況なのに、頭がついて行っていない。
自分も肌をさらしているうえに、兄のはだけた胸元が視界に入りその色気に目が、体が囚われる。
その肌に触れたい・・・、そんな願いを叶えるかのように兄の体が重なりはだけた浴衣の間の肌が直接触れ合う。
気持ちよさに、もっと、と兄の肌を求める。
触れている部分から身体を浸食される感覚に襲われる
「ん?」
「心配かけたな」
「本当だよ、ショックすぎてどうにかなっちゃうかと思った」
お仕置きと言わんばかりに、兄の耳を軽く食む。
ビクッと反応するのを感じて、少し満足する。
「じゃぁ、お詫びだな」
「ふぇっ」
いきなり抱き上げられ、ベッドの上にもつれ込む。
「んんっ・・・」
深く口づけられた後、にやりと口角を上げる。
「ショックには別のショックで上書きだな」
「ひぇ」
さっきまでの捨て犬のような態度はどこに行った!
早速抜き取られる。
「ちょっとちょっと、電気!」
「はいはい」
さすがに明るい部屋は恥ずかしすぎる。
枕元のスイッチで、メイン照明を落としてくれた。
程よい暗さにほっとした瞬間、浴衣の共衿を開き裸体があらわにされる。
「やっ、恥ずかしい」
いきなり裸を見られ動揺する。
兄は自分の浴衣の帯もほどき、膝立ちで私をまたぎ、左手を絡めてくる。
(お、押し倒されてるみたい・・・!)
実際に押し倒されている状況なのに、頭がついて行っていない。
自分も肌をさらしているうえに、兄のはだけた胸元が視界に入りその色気に目が、体が囚われる。
その肌に触れたい・・・、そんな願いを叶えるかのように兄の体が重なりはだけた浴衣の間の肌が直接触れ合う。
気持ちよさに、もっと、と兄の肌を求める。
触れている部分から身体を浸食される感覚に襲われる