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喰われる人妻 菜穂
第13章 喰われる人妻 菜穂(13)

「それでいいんですよ、奥さん。」


そして浴衣の上からでは物足りなくなったのか、菜穂の浴衣を徐々に肌蹴させ、肩や白いブラジャーを露出させる。


「奥さんの肌、凄く綺麗だ、素晴らしいですね。」


菜穂の肩を撫でながら、そのきめ細やかな素肌の感触を楽しむ天野。


「それにこのブラジャーのデザインも、清楚な感じが奥さんにとても似合っていますよ。」


そう言いながら、天野は続けて菜穂の浴衣の帯を解いていく。


――ああ……ダメ……脱がされちゃう……――


菜穂がそう思っている内に帯はあっという間に解かれ、浴衣の前は開いてしまう。

ブラジャーとお揃いの下のパンティまで露出してしまい、急に恥ずかしさが増した菜穂は顔を赤くした。

咄嗟に身体を隠そうとするも、天野の手にその動きは阻まれる。

そしてそのままスルスルと浴衣は身体から落ちていってしまい、菜穂はあっけなく下着だけの姿になってしまった。


「ほぉ……綺麗です。本当に綺麗ですよ奥さん。」


天野は菜穂の全てを褒めてくる。

褒められれば褒められるほど菜穂の羞恥心は刺激される。


「イヤ……そんなに見ないでください……」


「ダメです、もっと見せてもらいますよ。奥さんもこんなに素晴らしいスタイルの持ち主なんだから、もっと自信を持った方がいいですよ。」


嫌な相手なのに、ここまで身体の事を褒められると、変に動揺してしまう。

それが恥ずかしさと相まって、胸の鼓動が速くなる。


「奥さんは胸も結構大きいんですね。服や浴衣の上からでは分からなかったから、驚きましたよ。」


「……。」


「では奥さん、そのブラジャーを取って、私に見せてください。」


「えっ?」


天野の言葉に、驚きの表情を見せる菜穂。


「あ、あの……自分でですか……?」


「そうです。それとも私に脱がされたいんですか?」


「そ、そんな事は……」


「ではご自分で取ってください。私は女性がブラジャーを取る姿を見るのが好きなんですよ。」
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