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喰われる人妻 菜穂
第26章 喰われる人妻 菜穂(26)
バスの出発時間が近付く。
すると集合時間よりも遅れてあの男がやってきた。
「あっ、天野部長、おはようございます!」
近藤が大きな声で挨拶をしたのに続き、智明も「お、おはようございます!」と声を発した。
「あーおはよう。小溝君、気分はどうだ?」
「は、はい、もう大丈夫です。昨日は色々とご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。」
「ハハッ、気にしないでいいさ。昨日は君の奥さんのお陰で本当に楽しい夜を過ごさせてもらったからね。ねぇ奥さん。」
「……。」
ニヤニヤとイヤらしい笑みを浮かべながら、菜穂の困惑した表情を見て嬉しそうな天野。
菜穂はそんな天野に嫌悪感を抱きながらも、同時に昨夜の事を鮮明に思い出していた。
舌を絡ませた濃厚でネットリとしたキス。
巧みな指使いで何度も絶頂に連れて行かれた。
そしてあの逞しく凶暴なペニス。
あの男根を挿入されて、菜穂は理性を失った。
極太のペニスに膣壁を擦られる感覚と、奥の快感スポットを突かれる感覚が、脳裏に蘇ってくる。
「どうしました奥さん、お顔が赤くなっていますよ。体調でも悪いんですか?」
「えっ……い、いえ、大丈夫です……」
「なら良かった。いやぁしかし、奥さんとあんなに楽しく酒が飲めるなら、あと3泊くらいはしていってもいいのになぁ、ハハハッ!」