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喰われる人妻 菜穂
第31章 喰われる人妻 菜穂(31)
――……ダメッ!――
菜穂はハッとして我に返った。
あんな事、早く忘れたいのに、忘れなきゃいけないのに。どうして忘れられないの。
嫌な思い出のはずなのに、どうしてまた、身体が……。
〝奥さん、これを挿れてほしいですか?セックスしたいですか?〟
〝どうですか奥さん、久しぶりのチンポは、気持ち良いでしょう?〟
――ああ、また……どうして頭の中に勝手にあの人の声が……――
「ハァ……もうダメ……!」
我慢できない。
菜穂はソファから立ち上がり、リビングのカーテンを全て閉めた。
そして菜穂はスカートの中に手を入れると、下着のパンツを下げた。
「ああ、こんなに……」
愛液が糸を引くほど下着のクロッチ部分がグッチョリと濡れている。
身体が疼いて疼いて仕方なかった。
ソファに座り直し、脚をM字に開いて、すぐに自らの手でアソコを弄りだす菜穂。
「ン……はァ……」
まだクリトリスがヒリヒリする。
バスで3時間もの間天野に責められ続けた場所。
でも今でもここが赤く腫れてしまっているのは、それだけのせいではない。
あれから毎日のように、菜穂が自分でここを刺激していたからだ。
痛いのに、その痛さが気持ち良くて、止められない。