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早熟した果実たち
第3章 ー花凛(11)康平(24)ー
(花凛)「終わりましたけど?」
「あっ、すまん。忘れてた。じゃ、終わります。次は、1時間目は、国語か。頑張れよ。」
そう言って、俺は、教室を出て、職員室に向かう。
席に着くと、やはり頭に浮かぶのは、花凛。
¨やっぱ、好きなのかなぁ。かなり、年齢離れてる…¨
「はぁっ。」
(加藤)「どうしたんですか?朝から、ため息ついて。」
と、臨席の加藤教諭に声をかけられたが、適当に誤魔化した。
考えれば考える程、花凛がドンドン頭の中に入ってくる。
2時間目は、理科か。あっ、俺か…。
「あっ、すまん。忘れてた。じゃ、終わります。次は、1時間目は、国語か。頑張れよ。」
そう言って、俺は、教室を出て、職員室に向かう。
席に着くと、やはり頭に浮かぶのは、花凛。
¨やっぱ、好きなのかなぁ。かなり、年齢離れてる…¨
「はぁっ。」
(加藤)「どうしたんですか?朝から、ため息ついて。」
と、臨席の加藤教諭に声をかけられたが、適当に誤魔化した。
考えれば考える程、花凛がドンドン頭の中に入ってくる。
2時間目は、理科か。あっ、俺か…。