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第3章 ー花凛（11）康平（24）ー

４時間目が終わって、給食。日毎に席を移り、生徒と食べる。

「今日は、花凛の班か。」

さっきのがあるから、妙に照れる。

他の生徒と喋りつつ、花凛とも話す。

（生徒A）「へぇっ、先生って、独身なの？！」
「そうだけど。別にいいだろ。」
（生徒B）「ﾓﾃそうなのにねぇ。ねぇ、花凛。」
（花凛）「うん(笑)彼女とかいないんだ。」
「いんだよ。まだ、20代だし。30過ぎたら、考える。早く食え。」

で、給食が、終わると帰りの会が始まる。

特に注意事項もなく、予定やお便りを渡して終わり。

¨あの言葉は、本気なんだろうか？まぁ、すぐに忘れるだろうけど(笑)¨