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第1章 ー心結（8）海翔（8）ー

手を繋いで、歩いた時は、もう緊張して、拓真くんの顔が見れなかった。

（拓真）「おい、ここでいいだろ？」

４人で、並んで座って、たこ焼きとかを食べて、花火を見てた。

なんとなく拓真くんを花火越しに見ていたら、拓真くんも私を見て、目があった。

そのまま見てたら、

ﾁｭｯ…

（拓真）「へへっ、驚いた？」
「うん。ﾋﾞｯｸﾘした。」

で、また前を向いて、花火を見て、佐奈ちゃんは、順平くんと、私は、拓真くんと帰る事になった。

（拓真）「危ないからさ。」

って笑いながら言ってた。