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兄と妹の暑い夏
第4章 花凜、試着室に入る
「私の胸、かなり大きくなってきたでしょ」

 横を向いた俊次はすぐには答えない。




 数秒後にやっと「そうかもな」と答えてくれた。

 ブラのホックを留めながら花凜はさらに攻勢をかける。

「お兄ちゃんの好きな女の子って、胸は大きいの?」

 俊次がいまだ誰とも交際していないだろうということは花凜にも分かっていたが、誰に想いを寄せているのかは知らないので、ここでどさくさに紛れて聞き出そうとしたのだ。

 俊次は今度はすぐに答えた。

「好きな子って、別に今はいないし」



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