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兄と妹の暑い夏
第6章 花凜、決意を固める
楽しい時間や喜びのひとときは過ぎ去るのが早い。
今回もその例外ではなくあっという間に自宅最寄り駅へと電車は到着してしまった。
名残惜しいながらも身体を離して降りる準備をする2人。
駅のホームに降り立つと、俊次は慌ててバッグで股間の膨らみを隠した。
花凜の心はもはや止まらなくなっていた。
溢れるような人混みの中、2人はとりあえず改札を抜けて外を目指す。
そして2人っきりで家まで歩き出すと、このときを待っていた花凜がごくりと喉を鳴らしてから口を開いた。
「さっきは本当にありがとう」
今回もその例外ではなくあっという間に自宅最寄り駅へと電車は到着してしまった。
名残惜しいながらも身体を離して降りる準備をする2人。
駅のホームに降り立つと、俊次は慌ててバッグで股間の膨らみを隠した。
花凜の心はもはや止まらなくなっていた。
溢れるような人混みの中、2人はとりあえず改札を抜けて外を目指す。
そして2人っきりで家まで歩き出すと、このときを待っていた花凜がごくりと喉を鳴らしてから口を開いた。
「さっきは本当にありがとう」