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兄と妹の暑い夏
第7章 花凜と俊次、部屋で2人
 一方の俊次も、花凜の乳房や陰毛を心ゆくまで凝視し続けている。

 こっそり見るしかなかった今までと違って、今は堂々と見ているのだから、興奮度は今までとは段違いだ。

 今から花凜の大切な部分に、自分のシンボルを挿し込めると思うと、俊次の気分は急激に高揚していった。




 恐らく花凜は初めてなんだろうと俊次も予想はしていたが、念のために聞いてみる。

 花凜はすぐに「うん、もちろん初めて」と答えてから続けて言った。

「初めてをお兄ちゃんに捧げることができて最高に嬉しいよ。お兄ちゃん、私を女にして」

 俊次の情欲と興奮のメーターが限界値を振り切った。

 シンボルを熱くたぎらせながら、息荒くなった俊次は花凜を優しくベッドへと誘(イザナ)う。

 花凜は生まれて初めて、兄のベッドに足を踏み入れた。



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