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immorality ~哀戦士編~
第4章 妻の背徳行為 ~驚天動地~
...
最良のアイテムを得る為に、作戦を進めていく小木曽。

まず小木曽は、作戦を円滑に進める為の布石打つ
「実は先程、もう一人のリストラ対象者の、奥さんに会ってきました」
「えっ!そうなんですか…」
「いやそれが、中々いい関係を保ってましてね」
「えっ…」
「私は思ったんですよ。このご夫婦を不幸にしたくないと」
小木曽はワザと、涼子の不安を煽っていく
「えっ!それって…」
涼子の顔が曇る
「あっ!勘違いしないで下さい。まだ、安部さんの話を聞いてませんから」
「そっそうですよね」
「どうです。少し立ち入った話を聞く事になりますが、ご協力願えますか?」
「あっ…はい、勿論です」
夫のリストラの危機に、涼子が断れるはずはなかった
そして小木曽は、ここでは話しづらい事もあるからと、場所を替えようと言ってきた
涼子はそれに従い、カフェを出た。

小木曽の描いた戦略は、順調に進んでいた。
...
小木曽を先頭に、急ぎ足で進む二人
陽は大分落ちてきていたが、暑さは尋常じゃなかった
噴き出る汗を拭きながら、小木曽の後について行く涼子。
...
しばらく歩き、着いた場所は、古ぼけた雑居ビルだった
エレベーターに乗り、3階で降りる二人
すぐに、真っ赤な扉が見えた
看板には『ハプニングバー・色彩』と書かれた文字が見える
”ハプニングバーって何かしら?”
”バーって事は…酒場よね”
涼子の脳裏に、不安がよぎる
小木曽は黙ったまま進み、その扉を開けて中に入って行った
”えっ!そうだ、行かなきゃ”
躊躇していた涼子だったが、小木曽の後を追い、扉を開けて中に入った。

こうして涼子は、禁断の扉を開けてしまったのだった。
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