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immorality ~哀戦士編~
第4章 妻の背徳行為 ~驚天動地~
...
小木曽が質問用紙に目を通す中、涼子は緊張に包まれていた。

そこへマスターがやって来て、涼子の前にグラスを置く
「どうぞ」
「あっ…有難う御座います」
お礼を言う涼子
マスターが去ると、小木曽からの質問が始まる
「でわ始めます。ご結婚されて何年ですか?」
「あっ、えーと…17年です」
「結婚記念日を覚えてますか?」
「あっ、はい」
そして、次々と質問は続いた
・結婚までの交際期間
・記念日に何か送るか
・プロポーズの言葉
・浮気をした。された経験
・離婚を考えた事があるか
...
矢継ぎ早に質問は続き、涼子も淡々と答えた
しかし次の質問に、涼子の口が止まる
「夜の営みの頻度は?」
「えっ!…それは…」
口籠る涼子
高校時代からの友人や、仲の良いママ友との会話でしか出ない話題
それを夫の上司に、告白するなんて...
しかし、答えなければ、夫がリストラされてしまう
涼子は迷い、口を閉ざしてしまう
すると小木曽から声が掛かる
「どうしました?これは、もっとも重要なポイントになりますよ」
重要なポイントと聞き、涼子の口が開く
「あの…週に…2,3回です」
「週3回ですか!結婚して17年で、それは素晴らしい!」
小木曽の言葉が、涼子の羞恥心を煽る
その羞恥心が、のどに渇きを与えていった。
...
再び、カクテルに口をつける涼子
一杯目より、アルコールが強く感じられた
半分ほど飲み、涼子はグラスを置いた。

個室から顔を出し、マスターに目配せをする小木曽
マスターはニヤリと笑い、次のカクテルを作り始めた。
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