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第12章 お風呂の中で…

ｺﾞｸﾝｯ…

「穂香？俺、悪かったと思うよ？けどな、仕事なんだよ。だから、その、なくなよー。ちゃんと、休みとったから！」
「ほんとっ！？」
「あれ？泣いてたんじゃ？」
「いや、泣いてないし。笑うの我慢してただけ。」
「…。」
「さぁ、愁くん。ﾊﾟﾊﾟですよぉ！」

と、いきなり渡されて、抱っこしてるが、落としそうでこわい。

「じゃ、挨拶して、我が家へ帰ろう！」

ﾅｰｽｾﾝﾀｰで、挨拶して、我が家へ。

「しっかし、愁、意外と平気なのかな？」
「ん？あぁ、車の音？」
「うん。」

愁は、俺が、車をﾊﾞﾀﾝｯと閉めても、寝ていた。