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夏の夜の終わりに。。。
第13章 10年後
俺は、荷物を置いて、リビングを覗くと穂香、愁、心結が、壁に貼られた俺の写真を見てる。

¨聞こえなかったのか?¨

静かにリビングのドアを開けて、入って行く。

「ただい…」

「ねぇ。このパパって人、いま、生きてるの?」
「そうねぇ。今頃は、空の上で私達を見てるのかなぁ?」
「ふぅん。死んだの?」
「うん。。。」

¨おいっ!俺、生きてる!¨

「ただいま!」

穂香、愁、心結が、こっちを向いた。

「誰だ、お前。」
「穂香?俺、死んだの?」

穂香、俯いて、肩が震えてた。

「ぷうっ!!やっぱ、ダメだぁ!」
「全然、練習になんねぇじゃんっ!!ったく!」
「あーっ!!」

心結が、足をバタバタさせて、俺のとこにきたがってる。
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