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夏の夜の終わりに。。。
第13章 10年後
「おかえり!どうだった?最後のライブ!」
「うん。出させて貰っただけあった!かなり、燃えた。」
「おっさん、燃えたの?」

バシッ…

愁、頭を押さえてうずくまった。

「愁、誰がおっさん、だ。ったく、親の顔が見てみたいもんだ!」
「いや、拓斗だし。」
「…。」

俺は、心結をベビーベットに入れて、ソファに座った。

「ほのー?飯は?」
「食べるの?」
「…。」
「俺、腹減ったー!パパが、帰って来るまで、ずっと待たされたんだぜ?」
「じゃ、食べようか?ほら、パパも!」

結局、仕事をしながらも?サポートでバンド活動していたが、仕事柄、役もついて忙しくなったのと、新人が多くなった事もあり、バンド活動を引退!で、最後のライブに出掛けた。
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