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夏の夜の終わりに。。。
第20章 記憶障害
「ったく。刺し傷なんて、1cmもないって。単なる、車との事故死。」
「でも、なんでナイフの柄に愁の指紋が?!」
「たぶん、親父さんか。」
「はんっ!自分が、あんな酷い事しといて、最後の最後にアレか?!おっかしいだろっ!」
ドンッ…
マットを殴った。
「ほんとは、どうか知らん。」
二人で、穂香がいる病室へと行った。
「どうしてぇ?どうして、俺の事もパパの事も覚えてないのー?!」
と言う愁の大きな泣声が聞こえた。
言った相手は、もちろん穂香。
「でも、なんでナイフの柄に愁の指紋が?!」
「たぶん、親父さんか。」
「はんっ!自分が、あんな酷い事しといて、最後の最後にアレか?!おっかしいだろっ!」
ドンッ…
マットを殴った。
「ほんとは、どうか知らん。」
二人で、穂香がいる病室へと行った。
「どうしてぇ?どうして、俺の事もパパの事も覚えてないのー?!」
と言う愁の大きな泣声が聞こえた。
言った相手は、もちろん穂香。