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おじさまと咲姫
第12章 帰宅
胸が温かなもので満ちてゆく。
自然、咲姫の唇が囁いた。
「ありがと、ユウ-」
さっきまで怒っていたはずの咲姫が、どういう心境の変化か感謝を告げてき、いきなりの事に悠眞は面食らう。
「なんだよ、突然。気持ち悪いからやめろ」
「失礼ねっ。私だって素直になる時ぐらいあるわよっ」
また思わず怒鳴ってしまい、咲姫は慌てて自分を戒める。
怒らない、怒らない-深呼吸をして、どうにか平静を保つ。
「…家まで送ってくれて、ありがとう」
一番に感謝してるのは別の事だったけれど。
とりあえず、それを口にする。
何を言うかと思えば-悠眞の口元が歪む。
「ほんの片道二十分程度の距離だ。なんて事ない」
「…厭味なのかそうじゃないのか、判断に迷うんだけど」
自然、咲姫の唇が囁いた。
「ありがと、ユウ-」
さっきまで怒っていたはずの咲姫が、どういう心境の変化か感謝を告げてき、いきなりの事に悠眞は面食らう。
「なんだよ、突然。気持ち悪いからやめろ」
「失礼ねっ。私だって素直になる時ぐらいあるわよっ」
また思わず怒鳴ってしまい、咲姫は慌てて自分を戒める。
怒らない、怒らない-深呼吸をして、どうにか平静を保つ。
「…家まで送ってくれて、ありがとう」
一番に感謝してるのは別の事だったけれど。
とりあえず、それを口にする。
何を言うかと思えば-悠眞の口元が歪む。
「ほんの片道二十分程度の距離だ。なんて事ない」
「…厭味なのかそうじゃないのか、判断に迷うんだけど」

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