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おじさまと咲姫
第12章 帰宅
「ないないっ。熱なんかあるはずないっ。こんなに元気なのに…!」
息苦しささえ覚えてき、咲姫は大慌てで悠眞の手から逃れる。
最高に不審そうな悠眞をどうにか誤魔化し、咲姫は彼を置き去りに、自宅まで道のりをひとりどんどん進んでく。
「ちょ…待てよ。暗いんだから、危ないだろ」
悠眞の声が聞こえたが、咲姫は足を止めない。
「もうちょっとで家だし。知ってる道だから、ひとりでも-」
-大丈夫。
背を向けたまま答えたはずなのに。
気付けば、悠眞と向かい合っていた。
見上げた彼の双眸は-少し、怒ってた。
「大丈夫じゃないから待てって言ってるんだよ。現にさっきだって、お前転びそうになっただろーが」
掴んだ咲姫の腕に力を籠め、悠眞は凄む。
「たっ、たまたまだしっ?私もうおとなだもん、ちゃんと帰れるよ。いつまでも…小学生のままだなんて思わないで」
息苦しささえ覚えてき、咲姫は大慌てで悠眞の手から逃れる。
最高に不審そうな悠眞をどうにか誤魔化し、咲姫は彼を置き去りに、自宅まで道のりをひとりどんどん進んでく。
「ちょ…待てよ。暗いんだから、危ないだろ」
悠眞の声が聞こえたが、咲姫は足を止めない。
「もうちょっとで家だし。知ってる道だから、ひとりでも-」
-大丈夫。
背を向けたまま答えたはずなのに。
気付けば、悠眞と向かい合っていた。
見上げた彼の双眸は-少し、怒ってた。
「大丈夫じゃないから待てって言ってるんだよ。現にさっきだって、お前転びそうになっただろーが」
掴んだ咲姫の腕に力を籠め、悠眞は凄む。
「たっ、たまたまだしっ?私もうおとなだもん、ちゃんと帰れるよ。いつまでも…小学生のままだなんて思わないで」

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