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おじさまと咲姫
第12章 帰宅
咲姫の声のトーンが落ち、悠眞は少し怯む。
「子供扱いしてるんじゃない。そうじゃなくて-」
そんなの、知ってる。
そういう意味で言ってるんじゃないって事。
でもこの際、それはどうでも良かった。
そうじゃなくて。
どきどきしてしょうがないの。
だから、触れないで。
私に、触れないで。
今日の私、絶対どこかおかしいから-。
「…明日、仕事でしょ?」
俯いた咲姫の呟きに、悠眞は目を細める。
「これからアパートに、何時間もかけて帰るんでしょ?明日の仕事に差し障るから、少しでも早く帰って休んだ方がいいよ?ここまで送ってくれて、ほんとにありがと。そして、ごめんね。時間を無駄にさせてしまって」
ーだから、離して。
そう、言おうとしたのに。
「子供扱いしてるんじゃない。そうじゃなくて-」
そんなの、知ってる。
そういう意味で言ってるんじゃないって事。
でもこの際、それはどうでも良かった。
そうじゃなくて。
どきどきしてしょうがないの。
だから、触れないで。
私に、触れないで。
今日の私、絶対どこかおかしいから-。
「…明日、仕事でしょ?」
俯いた咲姫の呟きに、悠眞は目を細める。
「これからアパートに、何時間もかけて帰るんでしょ?明日の仕事に差し障るから、少しでも早く帰って休んだ方がいいよ?ここまで送ってくれて、ほんとにありがと。そして、ごめんね。時間を無駄にさせてしまって」
ーだから、離して。
そう、言おうとしたのに。

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