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おじさまと咲姫
第13章 確率
「相変わらず豪快な食べっぷりねぇ。あんた見てるとほんと気持ちいいわ」
-清々しささえ感じる。
瑠璃子は何度も頷きながら、自らも唐揚げを口に運ぶ。
ただし親友のように丸ごとは無理なので、一口分を噛み締める。
そんな瑠璃子の姿を横目に、咲姫は溜め息を吐く。
似たような台詞、最近誰かにも言われたっけな-咲姫は複雑な心境となり、親友を難しい顔で見る。
「どうせ私は女のくせに、大口開けていつだって人一倍食べてますよ」
豪快などと言われても-年頃の女子にとって正直、あまり嬉しいものではない。
咲姫は拗ねて、味噌汁を啜る。
「褒め言葉のつもりなんだけどな」
瑠璃子はあっけらかんと言ってくる。
「…どうだか」
残念ながら、咲姫にはとてもそうは思えない。
-どーせ、私は肉食女子ですよ。
ただし、恋愛以外のね。
心の中で密かに毒づく。
-清々しささえ感じる。
瑠璃子は何度も頷きながら、自らも唐揚げを口に運ぶ。
ただし親友のように丸ごとは無理なので、一口分を噛み締める。
そんな瑠璃子の姿を横目に、咲姫は溜め息を吐く。
似たような台詞、最近誰かにも言われたっけな-咲姫は複雑な心境となり、親友を難しい顔で見る。
「どうせ私は女のくせに、大口開けていつだって人一倍食べてますよ」
豪快などと言われても-年頃の女子にとって正直、あまり嬉しいものではない。
咲姫は拗ねて、味噌汁を啜る。
「褒め言葉のつもりなんだけどな」
瑠璃子はあっけらかんと言ってくる。
「…どうだか」
残念ながら、咲姫にはとてもそうは思えない。
-どーせ、私は肉食女子ですよ。
ただし、恋愛以外のね。
心の中で密かに毒づく。

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