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おじさまと咲姫
第13章 確率
『…の割りに。昔っからすっごい細いんだよな』
からかうような視線を思い出し、増々へこむ。
箸を持つ右手を、じっと見つめる。
確かに-肉づきがいいとは言えない。
もしかして、小学生の頃からそう変わらない太さかもしれない。
加えて日焼けをしない体質で、どんなに炎天下でスポーツをしようが、海へ行こうが、赤くなって終わりだ。
その白さが、余計に腕の細さを引き立ててるようでもあった。
手首の骨は浮き出てるし、血管だって-またしてもやるせない吐息が漏れる。
だって、太ってくれないし。
泣きたくさえ、なってしまう。
友達に言わせればこの上ない贅沢な悩みらしいが-これはこれで、結構きつかったりもする。
意識して食べてるわけではないが、感心されるくらい毎日沢山食べてるのに-これ以上どうすればいいと言うのか。
自然。
眉が中央に寄ってくる。
からかうような視線を思い出し、増々へこむ。
箸を持つ右手を、じっと見つめる。
確かに-肉づきがいいとは言えない。
もしかして、小学生の頃からそう変わらない太さかもしれない。
加えて日焼けをしない体質で、どんなに炎天下でスポーツをしようが、海へ行こうが、赤くなって終わりだ。
その白さが、余計に腕の細さを引き立ててるようでもあった。
手首の骨は浮き出てるし、血管だって-またしてもやるせない吐息が漏れる。
だって、太ってくれないし。
泣きたくさえ、なってしまう。
友達に言わせればこの上ない贅沢な悩みらしいが-これはこれで、結構きつかったりもする。
意識して食べてるわけではないが、感心されるくらい毎日沢山食べてるのに-これ以上どうすればいいと言うのか。
自然。
眉が中央に寄ってくる。

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