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おじさまと咲姫
第14章 誤算
「が、がっかりなんて…!」
-してない。
言い切れない咲姫に、悠眞は吹き出した。
「正直過ぎんだろ。いくら俺でも泣くぞ」
「ご、ごめん…」
「謝んなよ。そこは『悠眞にも会えて嬉しい』だろ?」
笑いながら突っ込まれ、咲姫は冷や汗が伝う。
決して悠眞でだめだったわけではない。
けれど。
頭の中は悠聖なのが前提だっただけに、少なからずテンションは下がってしまったのは、紛れもない事実だった。
そんな風に失望されて-もしも逆の立場だったら、自分だっていい気はしない。
咲姫は申し訳なさを前面に押し出した表情で、廊下に佇むしかない。
そんな落ち込みの極地の咲姫の額に、悠眞の右手の人差し指が触れた。
痛くされる-怒らせてしまったから当然だ。
-してない。
言い切れない咲姫に、悠眞は吹き出した。
「正直過ぎんだろ。いくら俺でも泣くぞ」
「ご、ごめん…」
「謝んなよ。そこは『悠眞にも会えて嬉しい』だろ?」
笑いながら突っ込まれ、咲姫は冷や汗が伝う。
決して悠眞でだめだったわけではない。
けれど。
頭の中は悠聖なのが前提だっただけに、少なからずテンションは下がってしまったのは、紛れもない事実だった。
そんな風に失望されて-もしも逆の立場だったら、自分だっていい気はしない。
咲姫は申し訳なさを前面に押し出した表情で、廊下に佇むしかない。
そんな落ち込みの極地の咲姫の額に、悠眞の右手の人差し指が触れた。
痛くされる-怒らせてしまったから当然だ。

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