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おじさまと咲姫
第16章 仮面
でも。
あんなにも違うのに。
おんなじようで、全然違うのに。
なんで私、こんなにショックなんだろう。
私はほんとにユウが好き?
それとも-?
「円城寺、唐揚げ食べる?」
物思いに耽っていると、目の前に皿を差し出された。
白い取り皿の上には-美味しそうな、鶏の唐揚げが二個。
悩んでいたくせに、現金にも咲姫の瞳は輝く。
ありがたく両手で受け取り、早速一つに箸をつける。
口に運んだところで視線を感じ、左に首を捻る。
こちらを見て笑ってる昴と目が合い焦ってしまうが、もう口に放り込んだ後だったので、急いで咀嚼する。
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