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おじさまと咲姫
第16章 仮面
勢いよく飲み干し兼ねない様子の咲姫を、再び昴の手が止めた。
「…うちの家系、みんな酒豪だから平気です」
咲姫が面白くなさそうに呟けば、昴は苦笑いして止めた。
「だめ。円城寺の家族はそうでも、円城寺がそうとは限らないだろ」
「…」
「それから俺、会う勇気もないのかなんて、ほんとに思ってないから」
サークルのメンバーが談笑する賑やかな空間の中。
昴の意外な言葉が、咲姫の耳へ入ってきた。
「寧ろ逆だよ。円城寺がこのままずっと、ユウさんに会わなければいいのにって思ってる」
びっくりした顔で昴を見つめれば、彼は悪戯をしかける子供のように笑った。
「円城寺がユウさんに会うのを躊躇ってるうちに、もっともらしく悩み相談なんか乗ったりして。いい先輩だなって思わせておいて。その実、隙あらば円城寺の心の中に入り込みたい-」
-そう思ってるよ。
放たれたそれに釘付けになっている咲姫を横目に、昴はテーブルの料理へ目をやった。
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