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おじさまと咲姫
第17章 口実
「この間、おばさんと遊びに来てくれたんだってな。俺、出かけていなかったから」
「…うん。悠聖も悠眞も二人とも昨日からいないって、おばさんが教えてくれた」
-どこにいたの?
日曜日、午前。
向かい合ってソファーに座る、宮苑家のリビング。
ユウのお父さんは仕事。
ユウのお母さんは町内会の集まり。
折角のふたりだけの空間なのに-やっぱり、訊けなかった。
「その時にちょうど帰って来た悠眞と、飯食いに行ったんだってな。お喋り好きな二人に痺れを切れらして」
「うん。その帰り際に私、悠眞にもちゃんとお礼言えてなかったから。だから-」
-だから、来たの。
ようやく勇気を出して、ユウにライン出来たのが一昨日の事。
遂に勇気を出して訊こう-思っていたのに。
結局『彼女』の事は何ひとつ、訊き出せなかった。
「…うん。悠聖も悠眞も二人とも昨日からいないって、おばさんが教えてくれた」
-どこにいたの?
日曜日、午前。
向かい合ってソファーに座る、宮苑家のリビング。
ユウのお父さんは仕事。
ユウのお母さんは町内会の集まり。
折角のふたりだけの空間なのに-やっぱり、訊けなかった。
「その時にちょうど帰って来た悠眞と、飯食いに行ったんだってな。お喋り好きな二人に痺れを切れらして」
「うん。その帰り際に私、悠眞にもちゃんとお礼言えてなかったから。だから-」
-だから、来たの。
ようやく勇気を出して、ユウにライン出来たのが一昨日の事。
遂に勇気を出して訊こう-思っていたのに。
結局『彼女』の事は何ひとつ、訊き出せなかった。

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