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おじさまと咲姫
第19章 遭遇

間もなく電車が入線するアナウンスが入った。
咲姫は弄っていたスマホから顔を上げた。
やっと家に帰れる安堵感と、混雑する車内にこれから暫く我慢を強いられる事を思い-様々な感情が入り混じった溜め息を吐いた。
自分が今立っている場所-いや、その他のホームも見回せば、今夜は全て人ごみに溢れてた。
なんか今日は最後まで、予想外の事ばかり起きる-再び重い息が漏れた。
この時間帯の電車が、普段こんなにも混み合う事はまずない。
どうやら今夜は駅近くの体育館で、ライブが開催されていたようだった。
ホームに並ぶ自分の前後の人達の会話から、その情報を入手した。
こんなに混むのが分かっていたのなら、なんとか理由つけて、やっぱりコーヒーショップで別れて帰っていれば良かった。
今更後悔してもどうしようもないが。
でも。
今日の彼は断れなかった。
断ろうとしたけれど、無理だった。
咲姫は弄っていたスマホから顔を上げた。
やっと家に帰れる安堵感と、混雑する車内にこれから暫く我慢を強いられる事を思い-様々な感情が入り混じった溜め息を吐いた。
自分が今立っている場所-いや、その他のホームも見回せば、今夜は全て人ごみに溢れてた。
なんか今日は最後まで、予想外の事ばかり起きる-再び重い息が漏れた。
この時間帯の電車が、普段こんなにも混み合う事はまずない。
どうやら今夜は駅近くの体育館で、ライブが開催されていたようだった。
ホームに並ぶ自分の前後の人達の会話から、その情報を入手した。
こんなに混むのが分かっていたのなら、なんとか理由つけて、やっぱりコーヒーショップで別れて帰っていれば良かった。
今更後悔してもどうしようもないが。
でも。
今日の彼は断れなかった。
断ろうとしたけれど、無理だった。

