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おじさまと咲姫
第20章 動揺
なんの深い意味もないのは知ってる。
なんの深い意味もないのが分かる。
『絶対』とまで言い切られ、ショックを受けてる自分。
『妹』と言われた時も、秘かに胸が痛かったけど。
間違った事など何もないのに。
限りなく真実に近いのに。
何を期待してるいるんだろう-思うけど。
何も待ち望んでなんかいないはずなのに-じゃあ、なんで。
ああ、もう。
少し前までは、こんなんじゃなかった。
ただユウの事だけを十三年間、想い続けてきた。
他の誰も入り込む余地はなかった。
なのに、ほんと。
悠眞が帰ってきてから、いつもの自分じゃいられなくなってきてる。
それはもう-気のせいなんかじゃない。
認めざるを得ない。
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