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おじさまと咲姫
第21章 失意
「咲姫。これからご飯食べに行かないの?」
今日のサークル活動であるバレーが終了し、大学の体育館に付属してる更衣室。
シャワーを軽く浴び、着替えをしている最中で、瑠璃子が訊いてきた。
「…今日はあんま、行く気しないんだよね」
-だから、このまま帰ろうかなって。
ベージュのフレアスカートに足を通し、咲姫は低く呟いた。
そもそもサークル自体、今日は休もうと思ってた。
でも身体を動かせば、少しは気も紛れるはずと考え直したのだが-実際のところは、気休め程度だった。
小花が散りばめられたTシャツに袖を通しかけ、動きが止まる。
一昨日からふとした瞬間に考えてしまうのは、同じ事。
散々悩み、苦しみ。
もう決定的なのかな-落ち込みの極致に陥る。
最悪な結末を想像し、胸がざわめいて仕方がない。
地の底まで落ち-そして、悪あがきをしたくなる。
何かの勘違いって事も十分あり得る。
今日のサークル活動であるバレーが終了し、大学の体育館に付属してる更衣室。
シャワーを軽く浴び、着替えをしている最中で、瑠璃子が訊いてきた。
「…今日はあんま、行く気しないんだよね」
-だから、このまま帰ろうかなって。
ベージュのフレアスカートに足を通し、咲姫は低く呟いた。
そもそもサークル自体、今日は休もうと思ってた。
でも身体を動かせば、少しは気も紛れるはずと考え直したのだが-実際のところは、気休め程度だった。
小花が散りばめられたTシャツに袖を通しかけ、動きが止まる。
一昨日からふとした瞬間に考えてしまうのは、同じ事。
散々悩み、苦しみ。
もう決定的なのかな-落ち込みの極致に陥る。
最悪な結末を想像し、胸がざわめいて仕方がない。
地の底まで落ち-そして、悪あがきをしたくなる。
何かの勘違いって事も十分あり得る。

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