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おじさまと咲姫
第21章 失意
まだ結論を出すのは早い。
結局、答えは出るはずもなく-また最初に逆戻り。
確かに本人からは何も訊いてはいない。
間違いであったのなら、どんなにいいだろう。
こんなにも泣きたい思いを繰り返すのなら、いっそ直接本人に-思うけど、竦んでしまう。
怖い。
そうじゃなかった時はいいけれど。
そうだった時が怖かった。
だから、訊けない。
ほんとの終わりになるかもしれない。
十三年間の想いにピリオドを打つ日が、遂に来るかもしれない。
動揺しまくりで、落ち着いて冷静になど訊けるわけがなかった。
どうしても、訊けない-。
「確かに今日のあんた、なんかおかしい気がしてた。気のせいかとも思ったけど」
-土日でなんかあった?
着替えの終わった瑠璃子が、鞄から化粧ポーチを取り出しながら確認してくる。
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