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おじさまと咲姫
第25章 全部
梅雨が明け、日増しに気温も日差しも高くなる七月の週末。
最初で最後の記念日のお天気は-朝から晴れ。
張り切り過ぎだと思われないかな-余計な心配をしたりもしたが、結局約束の十分前に家の外に出た。
太陽が照りつける中、身だしなみの最終チェック。
今年お気に入りの、ホワイトの生地にブルーの小花がプリントされた、タックワンピース。
そのワンピースの裾や髪型、化粧をスマホで確認していれば、程なく白い乗用車が横付けされた。
顔の前に翳していたスマートフォンで時間を見れば-十時五分前。
スマホの電源を落とし、肩にかけてた鞄に急いでしまう。
どきどきしながら大人しく待てば、やがて運転席側の窓が開いた。
「待たせてた?」
覗いた悠聖の笑顔に、咲姫は慌てて首を振る。
「ううん。たった今、家を出たとこ」
「なら良かった」
-乗って?
促され、咲姫は素直に頷く。
最初で最後の記念日のお天気は-朝から晴れ。
張り切り過ぎだと思われないかな-余計な心配をしたりもしたが、結局約束の十分前に家の外に出た。
太陽が照りつける中、身だしなみの最終チェック。
今年お気に入りの、ホワイトの生地にブルーの小花がプリントされた、タックワンピース。
そのワンピースの裾や髪型、化粧をスマホで確認していれば、程なく白い乗用車が横付けされた。
顔の前に翳していたスマートフォンで時間を見れば-十時五分前。
スマホの電源を落とし、肩にかけてた鞄に急いでしまう。
どきどきしながら大人しく待てば、やがて運転席側の窓が開いた。
「待たせてた?」
覗いた悠聖の笑顔に、咲姫は慌てて首を振る。
「ううん。たった今、家を出たとこ」
「なら良かった」
-乗って?
促され、咲姫は素直に頷く。

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