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おじさまと咲姫
第29章 一緒
それも一理あるかなって思わなくもないけれど-咲姫は語り出す。
「でもついこの間失恋したばかりで『はい、次はこっち』なんて、私すぐに気持ちを切り替えられないよ」
「完全に切り替わってなくてもとりあえず、付き合ってみればいんじゃねぇの」
悠眞に軽く流され、咲姫は不満を述べる。
「え~?それって相手に失礼じゃん」
「そんな堅苦しく考えないで、もっと気軽に付き合ってみりゃいいじゃん。恋人としてじゃなく、友達以上…みたいな関係でさ。付き合ってく中で、ホウジョウ先輩が上手く忘れさせてくれるって。気付いた時には、そういう感情もきっと芽生えてる」
「…そうかな」
「お前だって満更でもないんだろ、あんなイケメンに想われてさ。ホウジョウ先輩に訊いてみりゃいいじゃん。今こういう状況なんだけど、それでもいいかって」
-ふたつ返事でOKしてくれんだろ、あのべた惚れっぷりだと。
またもからかわれ始め、咲姫は小さく答える。
「…でも、もう断ってるし」
「勿体ない事してんな、お前」
悠眞は嗤う。
「でもついこの間失恋したばかりで『はい、次はこっち』なんて、私すぐに気持ちを切り替えられないよ」
「完全に切り替わってなくてもとりあえず、付き合ってみればいんじゃねぇの」
悠眞に軽く流され、咲姫は不満を述べる。
「え~?それって相手に失礼じゃん」
「そんな堅苦しく考えないで、もっと気軽に付き合ってみりゃいいじゃん。恋人としてじゃなく、友達以上…みたいな関係でさ。付き合ってく中で、ホウジョウ先輩が上手く忘れさせてくれるって。気付いた時には、そういう感情もきっと芽生えてる」
「…そうかな」
「お前だって満更でもないんだろ、あんなイケメンに想われてさ。ホウジョウ先輩に訊いてみりゃいいじゃん。今こういう状況なんだけど、それでもいいかって」
-ふたつ返事でOKしてくれんだろ、あのべた惚れっぷりだと。
またもからかわれ始め、咲姫は小さく答える。
「…でも、もう断ってるし」
「勿体ない事してんな、お前」
悠眞は嗤う。

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