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おじさまと咲姫
第8章 抱擁
とにかく建物の中へと足を踏み入れる。
映画館は十階だった。
エスカレーターで行こうし-ちょうどたまたま、これから上へと向かうエレベーターが目に入る。
小さな子供連れの親子のみが、乗っているようだった。
咲姫の足が気がかりではあったが、昴は少し急ぎ気味に彼女の手を引き、どうにかぎりぎりでエレベーターに乗る。
十階のボタンを選択し-昴は咲姫の様子を窺う。
俯き加減で、ともすればと言う感じではあったが、とりあえず泣き始めてはいないようだった。
胸を撫で下ろせば、やがて親子は三階で降り、狭い空間にふたりは取り残される。
四階も。
五階も。
途中でエレベーターに乗り込む人は、珍しいのかどうか-いない。
密室に漂う沈黙を破ったのは-昴だった。
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