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おじさまと咲姫
第31章 限界
暇な時、ラインしろ-言われていたけれど。
自分的にはいつでも良かったが-ってか、本当は今すぐにでも行きたかった。
でも速攻で連絡すると如何にもかな?とか、恐らく彼的にはどうでもいい事を悩んだり。
けどあんまり間が空き過ぎて、なかった事にされるのもそれはそれで絶対に嫌だし。
サークルの旅行から帰ったら連絡してみようかな-街灯がほのかに示す海までの道のりを歩きながら、咲姫は考える。
その時。
僅かに右足に引っかかりを感じ、少しよろめいてしまう。
すぐに体勢は直せたのだが、そんな咲姫の身体を支えようと無意識のうちに昴の手が伸びていた。
「大丈夫、円城寺?」
街灯に照らされた焦った昴の顔に、咲姫は驚く。
「あ…平気です。暗いとたまに、つまずいちゃう時があって。転びはしないんで大丈夫です。ぼんやりしててごめんなさい」
-悠眞にも気を付けろって言われたのに。
呟かれた名に、昴は微かに眉を顰め。
結局必要とされなかった自らの手を、迷った後に引っ込めた。
自分的にはいつでも良かったが-ってか、本当は今すぐにでも行きたかった。
でも速攻で連絡すると如何にもかな?とか、恐らく彼的にはどうでもいい事を悩んだり。
けどあんまり間が空き過ぎて、なかった事にされるのもそれはそれで絶対に嫌だし。
サークルの旅行から帰ったら連絡してみようかな-街灯がほのかに示す海までの道のりを歩きながら、咲姫は考える。
その時。
僅かに右足に引っかかりを感じ、少しよろめいてしまう。
すぐに体勢は直せたのだが、そんな咲姫の身体を支えようと無意識のうちに昴の手が伸びていた。
「大丈夫、円城寺?」
街灯に照らされた焦った昴の顔に、咲姫は驚く。
「あ…平気です。暗いとたまに、つまずいちゃう時があって。転びはしないんで大丈夫です。ぼんやりしててごめんなさい」
-悠眞にも気を付けろって言われたのに。
呟かれた名に、昴は微かに眉を顰め。
結局必要とされなかった自らの手を、迷った後に引っ込めた。

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