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おじさまと咲姫
第31章 限界
「どうしたの?」
昴に続きを促される。
「あ、いえ。そう言えば今度焼肉連れて行ってくれるって、悠眞が言ってたなって」
忘れてたわけでは勿論ないが、約束してから割と日数は経っていた。
「ユウマ…さん?」
気のせいか-昴の声音が硬くなる。
「ユウマさんって、ユウさんのお兄さんだっけ?確か双子の」
「はい。先輩覚えてくれてたんですね」
「うん。ユウマさんとは、よくご飯食べに行くの?例えば…その、ふたりきりでとか」
言い淀む昴に、咲姫は屈託なく笑った。
「そんな事ないですよ。この間も言ったと思うけど、悠眞は十三年間もずっと県外にいて。こっちに帰って来たのは今年の四月なんです。だから、最近になって久々に話すようになったぐらいで」
「そうなんだ?」
「はい。あ、悠眞は通勤に電車を使ってるから、夜の遅い時間にたまに一緒になったりするんです。そこで話すのが一番多いかな」
昴に続きを促される。
「あ、いえ。そう言えば今度焼肉連れて行ってくれるって、悠眞が言ってたなって」
忘れてたわけでは勿論ないが、約束してから割と日数は経っていた。
「ユウマ…さん?」
気のせいか-昴の声音が硬くなる。
「ユウマさんって、ユウさんのお兄さんだっけ?確か双子の」
「はい。先輩覚えてくれてたんですね」
「うん。ユウマさんとは、よくご飯食べに行くの?例えば…その、ふたりきりでとか」
言い淀む昴に、咲姫は屈託なく笑った。
「そんな事ないですよ。この間も言ったと思うけど、悠眞は十三年間もずっと県外にいて。こっちに帰って来たのは今年の四月なんです。だから、最近になって久々に話すようになったぐらいで」
「そうなんだ?」
「はい。あ、悠眞は通勤に電車を使ってるから、夜の遅い時間にたまに一緒になったりするんです。そこで話すのが一番多いかな」

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