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おじさまと咲姫
第9章 再会
十階に着いて、エレベーターの扉が開(ひら)く直前までずっと。
その腕は、自分を抱いたままだった。

『俺にしとけよ、円城寺』

普段の彼からは考えられなかった。
懇願ではなく、命令に近かった。
何も返せなかった。
肯定も否定も。
エレベーターを降りる際。
さり気なく背中に手を添えたのは、もういつもの彼だった。
『行こ、円城寺。足元に気をつけて』
いつも通りの、深い穏やかさを湛えた微笑みだった。
手を繋いだのも。
抱き締めたのも。
その時だけで。
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