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おじさまと咲姫
第33章 疑念
「咲姫が十年振りくらいでうちに泊まる事になったから、夜更かしして一緒に遊ぼうと思ってたんだけどな」
漏らされた呟きに、咲姫はどきんとしてしまう。
「夜更かしして…一緒って…」
何も深い意味はないのは分かり切っているのに、なんでいつも胸を高鳴らせてしまうのだろう。
自分で自分がとてつもなく愚かに思えてしまう。
忘れなきゃいけないのに-まだ、時間は必要のようだった。
沈みかけた咲姫の右側から、悠眞が訊いてきた。
「何して夜中まで遊ぶ気だったんだよ?」
「え、トランプとか?」
弟の回答に、悠眞は唇を歪めた。
「なんだ、その中学生の修学旅行みたいなのは」
「お前はそうやって言うけど、やればやったで白熱してくるもんなんだって」
-な、咲姫?
同意を求められ-しかし、咲姫は即答出来ない。
漏らされた呟きに、咲姫はどきんとしてしまう。
「夜更かしして…一緒って…」
何も深い意味はないのは分かり切っているのに、なんでいつも胸を高鳴らせてしまうのだろう。
自分で自分がとてつもなく愚かに思えてしまう。
忘れなきゃいけないのに-まだ、時間は必要のようだった。
沈みかけた咲姫の右側から、悠眞が訊いてきた。
「何して夜中まで遊ぶ気だったんだよ?」
「え、トランプとか?」
弟の回答に、悠眞は唇を歪めた。
「なんだ、その中学生の修学旅行みたいなのは」
「お前はそうやって言うけど、やればやったで白熱してくるもんなんだって」
-な、咲姫?
同意を求められ-しかし、咲姫は即答出来ない。

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