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おじさまと咲姫
第34章 払拭
「待ってても何時に来るか分かんないわよ。早い時もあるけど、遅ければ昼前とかだし。ふたりで先に食べちゃいましょう」
愛に促され、咲姫は頷いた。
ほんとに空腹を感じ始めていたし-何より彼がいないのは、はっきり言って都合が良かった。
昨日の今日で、向かい合って平然と食事をとれる自信はなかった。
食べていいと言うのなら、彼が起きてくるより先に、素早く済ませてしまいたかった。
料理を並べ終え、お味噌汁を温め直す。
しゃもじでご飯をよそっている最中に、リビングの扉が開いた。
「ふたり揃って早起きなんて、随分珍しいじゃないの」
愛の恐らく厭味も、そのふたりには届いていない風だった。
「昨日咲姫と約束してたトランプしないとだから、早く起きてきた」
-おはよう、咲姫。
悠聖が強ち嘘でもない事を言いながら、食卓の椅子に腰を下ろした。
ちょっと待って、そこに座られてしまうと-嫌な予感は的中してしまう。
咲姫は自分の真向いに無言で座った彼に、知らず吐息を漏らした。
その溜め息を目敏く発見されてしまう。
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