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おじさまと咲姫
第9章 再会
例え十三年にも及ぶ片恋の相手じゃなくっても。
心は、揺れ動いてしまう-。
何も言えない咲姫の様子に、昴もまた言を発する事が出来ない。
言いたい事。
訊きたい事。
沢山ある。
あとは一歩、踏み込む勇気だけだった。
『…次は、無理かな?』
『え…?』
『今日が最初で最後のデートかな?』
答えは初めから出ていたかも知れないけれど。
それでもはっきりと訊かなければ。
でないと、諦められない-昴の真摯な問い。
その瞬間が脳裏に甦り、咲姫はブランコのチェーン部分を強く握り締める。
心は、揺れ動いてしまう-。
何も言えない咲姫の様子に、昴もまた言を発する事が出来ない。
言いたい事。
訊きたい事。
沢山ある。
あとは一歩、踏み込む勇気だけだった。
『…次は、無理かな?』
『え…?』
『今日が最初で最後のデートかな?』
答えは初めから出ていたかも知れないけれど。
それでもはっきりと訊かなければ。
でないと、諦められない-昴の真摯な問い。
その瞬間が脳裏に甦り、咲姫はブランコのチェーン部分を強く握り締める。

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