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おじさまと咲姫
第34章 払拭
それが一番、しっくりくる。
って言うか、それしかない気がする。
きっと、そうだ-無理矢理のように思い直す。
そこまで考えて、自分に呆れてしまう。
『怪我を負った過去』と『一生その傷を背負う』事の意味を、自分は一番よく知っている。
けど、安易にそっちの方向へと結びつけようとしてる自分に、慌ててブレーキをかける。
同じなのは、額という共通点だけなのに。
そもそも悠聖なのに。
酷く出血していたかのように見えて、実はさほどでもなかった。
だから額の傷は、事故から間もなく綺麗に消えていた。
流石に最近は見せてもらってはいないけれど-それは今だって変わらないに決まってる。
彼じゃなく悠聖だという揺るがない事実があるのに-なのに傷ひとつに、自分は何故こだわっているのだろう。
ほんとに偶然だった。
でなければ気付かないままだったはずだ。
若しくはもっとずっと後に、何かの折にようやく気付いていたかのどちらか。
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