この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おじさまと咲姫
第34章 払拭
「どうしたの、咲姫?」
-なんかあった?
悠聖が優しく問えば、咲姫は首をふるふると振った。
「ううん、何も?…ただ最近ずっと見てなかったから『大丈夫』って、久し振りに確かめたくなっただけ」
縋るような目で彼を見つめる。
やがて悠聖の表情が柔らかくなり-彼が片手で前髪を掻き上げれば、額が露わになった。
咲姫は椅子から立ち上がり、悠聖の側まで歩み寄る。
彼の隣りまで歩を進め、その額にそっと指先を這わす。
「…ないよね?」
傷ひとつない綺麗な額は、とっくに知っていたけれど。
でも久々に見る彼のそこは、やっぱり『なんでもない』と確認するまでは-とても怖かった。
ほっとして、涙が零れそうになる。
「大丈夫だよね、ユウ?」
咲姫の問いに、悠聖は穏やかな眼差しで深く頷いた。
「決まってる、咲姫-」
咲姫の頬に、悠聖の手が優しく触れた。
/913ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ